Auto Login

1. 自動ログインの設定を開く

「Windows」マークを右クリックし、メニューにある「ファイル名を指定して実行」をクリックします。
ファイル名を指定して実行、出し方
※「ファイル名を指定して実行」開き方は、他にもキーボードで「Windows」マークを押したまま「R」を押すこで開くこともできます。

名前の欄に「netplwiz」と入力し[OK]をクリックすると、ユーザーアカウントの設定画面が開きます。
ファイル名を指定して実行、Netplwiz

2. パスワードの入力を解除

「このコンピューターのユーザー」内にて、自動ログインしたいユーザーをクリックして選択します。
「ユーザーがこのコンピューターを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要」のチェックマークをは外します。
ユーザーの選択が正しいか確認し、間違いがなければ「OK」をクリックします。
「OK」をクリックすると、パスワードの設定が表示されるので次に進みます。
パスワード入力を省略するための、ユーザーアカウントの設定画面
「ユーザーがこのコンピューターを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要」が表示されず、チェックボックスが無い!
この設定が表示されない場合は、レジストリの編集で表示させ、自動ログインの設定をすることができます。詳しい操作方法は下記のページで紹介しています。
Windows10 自動ログインの設定が表示されない時の対処法

3. パスワードの設定

注意事項:
ここで現在使用しているパスワードと別の、新しいパスワードを設定すると、問題が起こります。必ず現在使用しているパスワードを入力してください。
「PIN」を利用している場合は、PINコードではなくパスワードを入力してください。
「パスワードは必ず入力してください」パスワードを入力せず、空白のまま設定を終了し再起動すると、管理者制限が無くなり、ユーザーの権限のみでしか、パソコンが利用できなくなる場合があります。
「パスワード」「パスワードの確認入力」に現在使用しているパスワードを入力して、「OK」をクリックすれば自動ログインの設定は完了です。
自動ログインするための、パスワード入力画面

4. 自動ログインの実行

パソコンを再起動し、パスワードの入力を省略してサインインができれば、自動ログインは完了です。

レジストリ エディタを使用して自動ログオン機能を有効にする
重要

このセクション、方法、またはタスクには、レジストリの編集方法が記載されています。 レジストリを誤って変更すると、深刻な問題が発生することがあります。 レジストリを変更する際には十分に注意してください。 保護を強化するため、レジストリを変更する前にレジストリをバックアップします。 こうしておけば、問題が発生した場合にレジストリを復元できます。 レジストリをバックアップおよび復元する方法の詳細については、「Windows でレジストリをバックアップおよび復元する方法」を参照してください。

レジストリ エディターを使用して自動ログオン機能を有効にするには、以下の手順を実行します。

[スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。

[名前] ボックスに「Regedit.exe」と入力し、Enter キーを押します。

レジストリ内の HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Winlogon サブキーを見つけます。

DefaultUserName エントリをダブルクリックし、ユーザー名を入力して、[OK] をクリックします。

DefaultPassword エントリをダブルクリックし、パスワードを入力して、[OK] をクリックします。

DefaultPassword 値が存在しない場合は、追加する必要があります。 値を追加するには、以下の手順を実行します。

[編集] メニューの [新規] をクリックし、[文字列値] をポイントします。

「DefaultPassword」と入力し、Enter キーを押します。

[DefaultPassword] をダブルクリックします。

[文字列の編集] ダイアログ ボックスにパスワードを入力し、[OK] をクリックします。

注意

DefaultPassword 文字列が指定されていない場合、Windows によって自動的に AutoAdminLogon キーの値が 1 (True) から 0 (False) に変更され、AutoAdminLogon 機能が無効になります。

[編集] メニューの [新規] をクリックし、[文字列値] をポイントします。

「AutoAdminLogon」と入力し、Enter キーを押します。

[AutoAdminLogon] をダブルクリックします。

[文字列の編集] ダイアログ ボックスに「1」と入力し、[OK] をクリックします。

コンピューターをドメインに参加させている場合は、DefaultDomainName 値を追加する必要があり、値のデータは、ドメインの完全修飾ドメイン名 (FQDN) として設定する必要があります (例: contoso.com.)。

レジストリ エディターを終了します。

[スタート] ボタンをクリックして [シャットダウン] をクリックし、[説明] ボックスにシャットダウンの理由を入力します。

[OK] をクリックしてコンピュータの電源を切ります。

コンピューターを再起動します。 これで、自動的にログオンできます。

Windows11で自動ログインを有効にする方法

「Windows+Rキー」を押して「ファイル名を指定して実行」を表示。

「netplwiz」と入力して「OK」をクリック。

ところが…表示画面に「ユーザーがこのコンピューターを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要」のチェックボックスがありません…

自動ログインのチェックボックスを復活させるため「レジストリエディタ」を使用します。

「Windows+Rキー」を押したら「regedit」と入力。「ユーザーアカウント制御」が表示されたら「はい」をクリック。

コンピューター\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\PasswordLess\Device
上のアドレスをコピーし、①の欄に貼り付けたら「Enterキー」をタップ。

②の「DevicePasswordLessBuldVersion」をダブルクリック。値のデータの「0」を「2」に変更したら「OK」をクリック。

これで「ユーザーがこのコンピューターを使うには、ユーザー名とパスワード入力が必要」のチェックボックスが表示されます。

チェックボスックスを外してから「適用」をクリック。

あとは「ユーザー名」と「パスワード」を入力し「OK」をクリック。

これでWindows11に自動ログインできるようになります。

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