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WordPressのインストール

WordPressのインストール

PHPのインストール

リポジトリを追加してPHP7.4がインストールできるようにします。

リポジトリ追加のための管理パッケージのインストール
sudo apt install software-properties-common -y

PHP用にリポジトリ追加
sudo add-apt-repository ppa:ondrej/php

パッケージリストの更新
sudo apt update

PHP 7.4をインストール
sudo apt install php7.4 php7.4-mysql libapache2-mod-php7.4 php7.4-mcrypt php7.4-gd php7.4-mbstring -y

sudo apt  install php7.4-curl php7.4-zip php7.4-xml php7.4-mysqlnd -y
sudo apt  install php7.4-intl php7.4-xmlrpc php7.4-soap -y

MySQLのインストール

MySQLパッケージのインストール
sudo apt install mysql-server mysql-client -y

MySQLのインストール(パスワード等の設定)
sudo mysql_secure_installation(2022-6から不具合があるようです。対処は別記述参照https://ssksvr.com/ubuntu/ubuntu-mysql8-installation/)
ここで、パスワードのレベルをLOW MEDIUM STRONGから選べと出てくる場所がありますが、LOW=0を選んだほうが後々楽です。
他の項目は全部yで答えるとよいと思います。
次に、mysqlを実行して、wordpress用のデータベースを作成します。

mysqlにrootユーザーで入ります。
sudo mysql -u root -p
sudo用のパスワードを入力
mysqlのrootユーザー用パスワードの入力

以下、mysql上でのコマンド入力です。

mysqlのエンコード設定をutf8mb4に修正します。
show variables like ‘character%’;
set character_set_database=utf8mb4;
set character_set_server=utf8mb4;
show variables like ‘character%’;
これで、latin1がutf8mb4になっているのが分かると思います。

wordpress用のデータベースを作成します。(wordpress_dbは別の名前でもよい)
create database wordpress_db;

wordpress用のユーザーを作成して、操作権限を付与する。passwordとdatabaseuserは置き換えてください。
create user ‘databaseuser’@’localhost’ identified by ‘password’;

grant all on wordpress_db.* to databaseuser@localhost;
Your password does not satisfy the current policy requirementsと出た場合は、複雑なパスワードに変更してください(*とかの特殊文字を入れる)

mysql上の操作を終了
exit
これで、wordpressがデータベースを操作可能となりました。

Apacheのインストール

以下のコマンドにしたがってインストールしてください

Apacheパッケージのインストール
sudo apt install apache2 -y


Apacheの実行するユーザーおよびグループの変更
sudo vi /etc/apache2/envvars
export APACHE_RUN_USER=www-dataをexport APACHE_RUN_USER=xxxxxxに、
export APACHE_RUN_GROUP=www-dataをexport APACHE_RUN_GROUP=xxxxxxにする。
xxxxxxは普段使うユーザー名に変更する。

htaccessオーバーライドの有効化
sudo vi /etc/apache2/apache2.conf
<Directory /var/www/>
Options Indexes FollowSymLinks
AllowOverride None
Require all granted
</Directory>
となっている部分のAllowOverride NoneをAllowOverride Allにする

Apacheのmod_rewriteとSSLを有効にするには、次のコマンドを使用します。

HTTPSコンテンツを提供する予定の場合にのみ、SSLモジュールを有効にしてください。

a2enmod rewrite
a2enmod ssl
service apache2 restart

php.ini設定ファイルを編集します。

vi /etc/php/7.4/apache2/php.ini

file_uploads = On
max_execution_time = 300
memory_limit = 2048M
post_max_size = 2048M

upload_max_filesize = 2048M

max_input_time = 60
max_input_vars = 4440

Apacheの再起動
systemctl restart apache2
この時点で、サーバーのIPアドレスに接続すると、Apache2 Default Pageが表示されるはずです。
Chrome等で、URLの欄に(x.x.x.x)のようなアドレスを入力してください。
このページは、/var/www/html/index.htmlファイルを表しています。

WordPressのインストール

ホームディレクトリに移動
cd ~

最新のインストールファイルのダウンロード
wget https://ja.wordpress.org/latest-ja.tar.gz

解凍
tar xf latest-ja.tar.gz

元ファイルの削除
rm latest-ja.tar.gz

ファイル移動
sudo mv wordpress/ /var/www/html/

権限の修正(xxxxxxのところは、普段使うユーザー名に変更する)
sudo chown -R xxxxxx:xxxxxx /var/www/html/wordpress


WordPressにアクセスする
これでWordPressにアクセスできるようになったはずです。
Chrome等で、URLの欄に(x.x.x.x/wordpress/)のようなアドレスを入力してください。
WordPressにようこそ。と表示されれば成功です。

もしうまくいかない場合は
もし、お使いのサーバーの PHP では WordPress に必要な MySQL 拡張を利用できないようです。と表示された場合は、以下の手順を試してください。
sh
sudo apt update
sudo apt upgrade -y
sudo systemctl restart apache2

これで再接続すれば解決するかもしれません。

WordPress上のアカウント設定
データベース接続のための設定画面が出来てきますが、以下のように入力してください。
* データベース名(入力したものを使う):wordpress_db
* ユーザー名(入力したものを使う):databaseuser
* パスワード(入力したものを使う):password

残りの項目は変更せずに、送信を押してください。

うまく出来たら、そのまま実行を押して続けてください。

ようこその画面に入れたら、書いてある通りに入力してください。(サイトのタイトル等)
うまく入力出来たら、そのままログインしてください。

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